【奈良の旅】まるでタイムスリップ!広大な歴史空間・平城宮跡で感じた“千年の息吹”
年始は東大阪市での打ち合わせの後、奈良へ行ってきました。まずは国営平城宮跡歴史公園へ行ってきました。
大極殿へ続く「大極門」をくぐると…
まず目を奪われるのは、堂々たる「大極門」。ここをくぐると、視界いっぱいに広がる原っぱの先に、巨大な建物がそびえ立っています。これが「第一次大極殿」。
天皇の即位や外国からの使節との謁見など、国家の一大儀式が行われた荘厳な場所です。
赤と白を基調とした優美な建築が、青空を背景にどこまでも映えます。
その姿はただ“歴史的建造物”というだけではなく、当時の権力や美意識、そして人々の祈りまで感じさせる存在感でした。
空と大地と、時の流れ
驚くのは、周囲に高層ビルや商業施設がほとんど見えないこと。見渡す限りの空と芝生が広がるこの公園には、静かに時が流れています。
歩いているうちにふと、「今、私は1300年前の奈良時代にいるのでは?」という錯覚になります。

