仕事の合間に生田緑地へ行ってきました。

建築めぐり

自宅近くの生田緑地へ散歩へ出かけました。

私にとって子供の頃から家族で遊びに行ったり、小学校の遠足で訪れたり馴染み深い場所です。

当時の目玉は公園に置かれたD51とプラネタリウムでした。

大学で建築を学ぶようになってからは日本民家園へいったり、1999年には岡本太郎美術館ができたりと大人になってからも度々訪れています。

今回は隣接する、専修大学のキャンパス内にある専修大学生田会館を見学してきました。

建築家、佐藤武夫の設計で1966年の新建築に掲載されているそうなので、築約57年です。

子供の頃は白い外観で、他とは違うかっこいい建物だなあと思っていました。現在はオレンジ色(茶色?)に塗られています。

「やじろべえ」のような構造で、内部は壁がなく森を一望できます。

とても綺麗に使われていて、学食のようです。さらに耐震補強もされているようで、この建物を大事に長く使っていこうという気持ちが感じられます。

伸びやかな水平ラインのモダニズム建築が森の中に映えます。