打ち合わせの後、クライアントと旧近藤邸を見学してきました。

建築めぐり

打ち合わせが終わりクライアントと一緒に旧近藤邸を見学しました。

1925年(大正14年)辻堂の松林に建築された実業家である近藤賢ニの別邸です。現在は藤沢市民会館の敷地内に移築されています。

暖炉のある居間
ガラス面が大きく開放的です

内部はガラス面が大きく開放的で当時としてはかなりモダンなお住まい建物だったでしょう。

暖炉のある居間はフローリング張りの洋室ですが、和室もいくつかありこの和室が印象的でした。

デザインされたガラス障子は黒く塗られ枠が長押と繋がりジグザグに折れ曲がっています。

2階和室のガラス障子
押入れの横に造り付けの赤いソファがあります。

窓側には造り付けソファもあり洋風和室といったところでしょうか。