旧赤星鉄馬邸を見学しました。
先日、チェコ共和国生まれの建築家アントニン・レーモンド設計による旧赤星鉄馬邸を見学してきました。
昭和9年に実業家の赤星鉄馬の住まいとして建てられましたが、戦後はGHQに接収され、その後、長らく修道施設として使われていたそうです。令和3年に武蔵野市の所有となり今回の一般公開ウィークで見学が出来ました。
https://www.city.musashino.lg.jp/shiseijoho/koho/pressrelease/r5/1043461/1043684.html
増改築を繰り返しているようですが、庭に面した大きな開口部やらせん階段など、当時としてはかなり先進的なデザインであったことが想像できます。
日差しが強かったこともあり新緑のパーゴラが涼しげてとても魅力的な空間でした。
家具のデザインはノエミレーモンドにだそうです。白い壁にグラフィカルに嵌まった木の扉が可愛らしい。