フィンランド大使館で開催された〈MIKKO HALONEN x ARKTIS〉展へ

日常のこと

先日、bevelの田中さんにお誘いいただき、フィンランド大使館で開催された
MIKKO HALONEN x ARKTIS〉の展示会に伺いました。

フィンランドの家具界を代表するコラボレーション

MIKKO HALONENさんはフィンランドを代表する家具デザイナーの一人で、
日本でもカンディハウスとのコラボレーション家具で知られています。

一方のARKTISは、アルヴァ・アアルトの家具を製作していた技術者が立ち上げた比較的新しいフィンランドの家具メーカー。
伝統と技術を受け継ぎながら、新しい表現を追求しています。

今回の展示会は、MIKKO HALONENさんとARKTISによる新作家具のコラボレーション発表の場でした。

デザイナー本人から直に聞くデザインの背景

会場では来日中のMIKKO HALONENさんが直接デザインについて説明してくださいました。
どの家具もプライウッド(成形合板)を使った美しい曲線とシンプルながらも愛らしいデザインが印象的でした。

実際に椅子に座ってみると、軽やかな見た目以上のしっかりした座り心地と手触りの良さを実感。
機能性とデザインのバランスが絶妙です。

フィンランド家具の魅力を改めて実感

今回の展示で感じたのは、単なる「見た目の美しさ」だけでなく、
家具としての本質を大切にするフィンランドデザインの真髄。

伝統技術と現代的な感性が融合した家具は、暮らしの中で長く愛される理由がよくわかりました。