【スケルトンリフォーム】津田沼のリノベーションの現場から
3月末から築29年の戸建て住宅のリノベーションの工事が進んでいます。
耐震補強と断熱補強を行いプランもより快適になるよう計画しています
計画的な補強で「倒壊しない」住まいへ
リノベーションの場合、構造計画は上部構造評点という数値で評価します。
結果は以下の4段階に分かれます:
- 0.7未満:倒壊の可能性が高い
- 0.7〜1.0未満:倒壊する可能性がある
- 1.0〜1.5未満:一応倒壊しない
- 1.5以上:倒壊しない
今回の評定は震度6強の地震でも倒壊しない1.62で計画しています。
設計段階では、耐震性とプランの両立が必要不可欠。
単に補強するだけでなく、生活動線や空間の使いやすさも大切にしながら計画を練り上げています。
築年数のあるお住まいでも、しっかりと補強を行うことで、地震に強く、長く住み続けられる家に生まれ変わります。
